僕のヒーローアカデミア|あらすじ、登場人物、世界観について

僕のヒーローアカデミア|あらすじ、登場人物、世界観について

更新:

週間少年ジャンプで大人気!!『僕のヒーローアカデミア』とは?

集英社「週間少年ジャンプ」で連載中、コミックのシリーズ累計発行部数2400万部を超えた大人気コミック『僕のヒーローアカデミア』通称“ヒロアカ”、またの名を“ぼくひで”。

主人公、緑谷出久(みどりや いずく)が最高のヒーローを目指して、仲間と共に成長していき、悪の敵「ヴィラン連合」と戦っていく超パワフルで個性豊かなヒーロー達が出てきて、ジャンプの三大原則『友情・努力・勝利』が詰まりまくった、王道的なバトル少年漫画!

特に面白いのが登場してくる様々なキャラクター達が魅力的であり、この漫画の人気のひとつ!では、この面白さはなんなのか?あらすじから紹介していきます!

僕のヒーローアカデミア

あらすじ

主人公、緑谷出久(通称 デク)がヒーローを目指し、ヒーローの超名門校、雄英高校へ入学を目指すところから、ストーリーは始まります。

世界人口8割が個性『能力』を持っており、多くがヒーローとして活躍する。しかしデクは、残りの2割にあたる、”無個性”な落ちこぼれ。

そんな中、ある事件をきっかけに、デクの憧れである「平和の象徴」、最強のNo1ヒーロー、『オールマイト』と出会います。

オールマイトはデクのヒーローになりたい覚悟と、素質を見込んで「ワンフォーオール」という個性をデクに渡します。

その後、デクは雄英高校に受かり、仲間共に成長し、悪の敵「ヴィラン連合」と戦っていき、最高のヒーローを目指していきます!!

最初は、弱くて、出来の悪いデクでしたが、困難を乗り越えていくことで、どんどんと成長していきます!

超王道な設定なんですが、ハラハラする設定が多く、デク以外の、キャラクターの人気がとても高く、人気キャラ投票では、主人公のデクが3位という結果の時もあります。

主役をとりまく、脇役がまたいい味を出していることが人気の秘訣なのかもしれませんね!

それではこのヒロアカの魅力的とは?ご紹介していきます!

登場人物

デク

本作の主人公で本名は緑谷 出久(みどりや いずく)。

年は16歳、雄英高校の1年生、出身中学は折寺(おるでら)中学校。

身長は166cmでカツ丼が大好物、決め技はワンフォーオール100万%デラウェアデトロイトスマッシュ!

緑色の髪をしていてくせ毛のミドルヘアでパッと見は草食系の弱そうな少年。 最初は「無個性」でしたが、オールマイトから「ワンフォーオール」をもらいます。

ワンフォーオールは、超パワーを発揮できる個性であり、ビルをぶっ壊す程のえげつない超人パワー、この個性というのが、デクで8人目となり、代々と受け継がれる個性となっています。

なんと今後、デクには6つの個性が発現すると言われています!最初はヴィランに立ち向かう時も泣きながら必死でもがいていましたが、そんな強そうな敵を眼前にしても困っている人や、助けを求めている人は誰でも放っておけない、という生まれながらの優しさと純粋な正義感を持ち合わせています。

今となってはとても強く、たくましく、高校生でありながら、 大人ヒーロー達と一緒にヴィラン連合を倒していき、成長しいきます。

オールマイト

本名は八木 俊典(やぎ としのり)年齢は不詳でデクの師でもあります。

雄英高校のOBで、いわゆるヒーロー的な立ち位置となります。

誕生日は6月10日で、身長は220㎝の大男で好きなものは屋久杉という、自然も大切にする真の男と言えるでしょう。

好きなものは映画というインドアな一面も持ち合わせて、ギャップにきゅんときてしまいます。

オールマイトは現在登場しているヒロアカの最強No1ヒーローで数々のヴィラン連合を倒していき、作中では「平和の象徴」と言われています。

優しくて、とても強くヒーローを目指す者としては誰もが憧れる、絶大な人気。 決めセリフは「私が来た!!」です。

トレード・マークとなるV字の前髪は、作者によると「ヴィクトリー」の「V」をイメージしているとのこと。

アメコミ風の絵柄。作者の堀越耕平(ほりこし こうへい)先生はアメコミが大好き。仕事部屋にはたくさんのアメコミのフィギュアが置いてあると言われています。

そんな思いもあってか、オールマイトにアメコミの風のごっつい筋肉、濃い顔がでているし、スーパーマン的な要素もあるような。

作中1巻で無個性だった、デクのヒーローとしての資質を見つけオールマイトが持っている個性「ワンフォーオール」をデクに授ける。

オールマイトももともとは無個性であり、先代の師匠から「ワンフォーオール」を受け継ぐ。ここはデクと同じ境遇であることがります。

かっちゃん

本作、デクの因縁のライバルで本名は爆豪 勝己(ばくごう かつき)個性は爆破、年は16歳、雄英高校の1年生、出身中学は折寺(おるでら)中学校。

身長は172cmで辛い食べ物全般が大好き、登山が好きでもある。

デクとは幼馴染であり、金の髪の毛に瞳が赤く、イケメンの少年。

ヒロアカの人気投票では、常に1位をという不動の人気を確立しています。必殺技は爆速ターボ。

幼少期からデクと一緒のグループで行動していましたが、デクとは対照的に なんでも簡単にこなせる少年。

無個性のデクにずっと見下した態度を取っていましたが、なんども挫折しても、すぐに立ちあがってくるデクに対してかっちゃんはイライラしていきます。

そんなかっちゃんのいらつきが大きくなったのは、デクと同じ雄英高校に入学をし、いつも自分の後ろをついてくる存在だったデクが、自分と同じ土俵に立っていることが許せなかったみたいです。

作中では、かっちゃんとデクが何度もバトルするシーンがあり、意地とプライドでデクを追いつめていくの描写もあり、まただんだんと対等かそれ以上の存在だと認め始め、ライバルとなっていきます。

ファンの間では、二人の関係が高まっていくのも一つの楽しみとなっています。

かなりプライドが高く、ドラゴンボールでいえばベジータ並のプライドの高さを持っており、また誰にでも、すぐに噛みついてキレてしまう。かなり自己中止的なキャラですがヒーローを目指す日々の中で、彼もまた挫折や葛藤を経験して、本物のヒーローへと成長していきます。

死柄木弔

死柄木弔 (しがらき とむら)、本作の敵役、個性を犯罪に使い、そのグループ、「ヴィラン連合」のリーダーです。

個性は崩壊、手で触れた物をなんでも粉々に崩壊することできる個性。 死柄木には、無数の手がまわりについており、顔についてる手を取ると 皮膚がボロボロとなっている、貧弱な青年。

必殺技は、今のところ公表されていないです。

本作の初期、死柄木の強さはオールマイトに比べると劣っていましたが、頭脳派で、とても頭がよく、雄英高校やヒーロー達を襲撃する際には、必ず死柄木の奇策な作戦がありました。

本作における重要人物の一人であり、デク達との戦いには、必ずっていうほど 毎回、死柄木が出てきます。

また、死柄木も様々な戦いから多くのこと経験を積み、凶悪なリーダーとして、 成りあがっていくのです。敵も主役と共に成長していくというのは、面白いですよね。

また、死柄木の祖母が、オールマイトの師匠「ワンフォーオール」の7代目継承者、志村菜奈でした。そうヒーローだったのです。

235話で明らかになり(ネタバレ)、今後の死柄木の行動が気になります。

とが ひみこ

本作では、悪役であり、本名は渡我被身子(とが ひみこ)、年は17歳、最終学歴は中卒、 身長は157㎝、好きなものはざくろと、血という、だいぶサイコパスな方です。

個性は人の血を奪いとることで、その人の姿に慣れて、声も変えることができます。

中卒ですが、セーラー服にミニスカで基本、行動しており目は細く、黄色の目、八重歯、髪型は黄色で両サイドお団子ヘアーにしており、いつも付け根の方から髪の毛がはねています。

ファンの間では、サイコパスな部分があって、ぶっ飛んでいるところ、またエロくて、可愛いと人気です!

必殺技は、現在はまだ出ていないが、とりあえず、血をコップ一杯飲むと変身する技です。

ブローカーの紹介でヴィラン連合に加入しました。

悪役ヒーロー殺しの「ステイン」のファンであるらしく、彼が大好きであるために、ヴィラン連合に入っている。

個性という能力持つ世界観

ヒロアカに登場するキャラクターたちは皆、「個性」をもって生まれます。

大きくいうと「ワンピース」でいう悪魔の実の能力のみたいなもの、しかし、ヒロアカの世界では、その「個性」の能力を持っていないとおかしいという世界観となっていおり、世界の人口の8割が個性を持っています。

主役のデクは最高のヒーローを目指すため、ヴィラン連合と何度も何度も戦っていきます。

また、作中のキャラクター達の魅力的な個性もヒロアカの世界観を楽しめます。

しかも、ジャンプ三大原則の「友情・努力・勝利」を忠実に使っためちゃ熱ストーリー、アニメ化の際には「新世代王道」であると有名になり、ナルトの作者である岸本斉史先生も、『(ヒロアカは)後継的な感じが僕の中ではある』と堀越耕平先生との対談の中で語っています。

ヒロアカのスピンオフ漫画、『ヴィジランテ』にも注目!

ヒロアカのスピンオフ漫画、『ヴィジランテ』

ヒロアカの夢小説が多くある中、この漫画は、公式に原作者が認めている外伝作品でありまして、作家は、別天荒人先生(漫画)、古橋秀之先生(脚本)であります。

ストーリーとしては、ヒーローが公認制となった社会では、許可を持たない者が「個性」を使用し、活動した場合、それは違法行為となる。

しかし、その中にはヒーローになれなかった者が、治安を守るために許可を受けていないにも関わらず、個性を使って犯罪者と戦う者や、人助けをする者がいる。

そんな非公認ヒーロー達が描くストーリである。

『ヴィジランテ』という意味は『自警団』という。

その作中の主人公、灰廻航一が「ヴィジランテ」として立ち向かうヒロアカ、スピンオフ漫画!

ヒロアカよりダークなストーリーと言われており

ヒロアカよりもヴィジランテのほうが好きというファンもいるほどの人気っぷり!

今後、この作品の期待も高まります!

ヒロアカ ネタバレ(注意)

ヒロアカの面白さはキャラクター達の持つ個性がどんなものなのか、無個性なのかなどを考察したり個性をどのように使っていくのかを考えるのが楽しみの一つであると言えます。

ヒロアカよりも以前に始まったジョジョ、ワンピース、ナルト、ハンターハンターのような作品に続くもと言えるでしょう。

前にも書いたように、アメコミのマーベルコミックスのヒーロー達、言ってみればXmenに近いのかもしれませんね。

そんなヒロアカは現在の連載は、この記事の執筆段階では260話まで進んでいます。

今後はヒーローvs超常解放前線(ヴィラン連合)の全面戦争になりそうです。最新話ではドクターを狙いにエンデヴァーをはじめとしたヒーロー達は、ドクターがいる病院へ行きます。もちろん、雄英の生徒達もいます。(インターンとしています)

259話ではエンデヴァーがドクターを追いつめて終わりました。ですが、260話にて、追いつめられたドクターは、偽物だとわかります。

本物のドクターは病院のさらに奥の部屋にいました。その中に、たくさんのカプセルの中に大量の脳無と死柄木がいます。この研究室にはこれまでドクターが研究の資料がすべて置いてあります。ドクターは小さな脳無に「自分と死柄木をワープさせろ」と命令します。

そして、ミルコというヒーローはドクターに「お前は本物か?」と訪ねて、ドクターは再び、驚きの表情をみせて終わります。とまぁこのような感じで260話終わりますが、ここからカプセルに入った大量の脳無達が暴れだして、病院内は戦場と化すに違いないでしょう。

また、このドクターというのは作中のキーパーソンであり、実はなんと、ヒロアカ第1話から登場しており、主人公、デクの個性を診断して、無個性と言った人物です。

表の顔は、病院の運営、介護施設、児童養護施設、町の病院との連携業務をしている、素晴らしい人物ですが、しかし、裏の顔はヒーローと敵対している超常解放前線側についており、オールフォーワン(悪役)と一緒に脳無を作り出した人物でもあります。

当初、作中では個性がないと書かれていましたが、戸籍に登録されている「無個性」は偽造であることが発覚。

ネットの掲示板では、複数の個性を持っている、個性をコピーをする個性、医療系の個性、最初のデクの個性を持っているなどと、色々な説が浮上しています。 作中ではまだドクターの個性は明らかになっておりません。

今後の展開が気になるヒロアカ、ヒーローvs超常解放前線編。いまだかつてない戦いがくり広げられる予感がします。

公演について

2019年12月2日発売の『週刊少年ジャンプ』にて、 舞台第2段『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra” Stage 本物の英雄、についての情報解禁されました。

昨年4月に舞台化された『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra” Stageの続編。

今回はなんと、緑谷出久(田村心)が通っている雄英高校からは、芦戸三奈(永利優妃)、耳郎響香(川上明莉)、瀬呂範太(池田 慎)登場し、 さらに、オールマイトの師匠 グラントリノ(米原幸佑)や〝ヒーロー殺し〟悪役、ステイン(川隅美慎)のほか、 ヒーローのベストジーニスト(チャンヘ)が多数登場し、舞台が盛り上がっていきます!

原作では見られない、デクたちの新たなストーリーが始まろうとしています!

また、初となるライブイベント「『僕のヒーローアカデミア』The “Ultra” Live」が、2020年7月に東京で開催されると発表され、 こちらもファンとっては楽しむイベントが盛りだくさんです!

ライブイベント開催に加え、同舞台の初演で流れた楽曲をまとめたCDがリリースされることも決定しました。 とーーっても内容が濃い会になるに違いないですね! 今後とも期待が高まります!!

僕のヒーローアカデミア

シェア
チケフェス編集部です。チケットサイトの使い方、業界情報、関連ニュース、最新情報なども発信していきます。 Twitterは @ticketfes です。中の人の趣味が偏っており、時折、メロコアやジャズロックについての記事も書いています。
  1. トップ
  2. ブログ
  3. 僕のヒーローアカデミア|あらすじ、登場人物、世界観について